先月、10月24日に土手町コミュニケーションプラザ1階多目的ホールにて市民公開講座を開催いたしました。
始めのご挨拶を 西弘前クリニック 院長 秋山 邦男 先生が、座長はナルミ医院 院長 鳴海 晃 先生が務められ、
「認知症とどう向き合う?~安心して地域で暮らすために知っておきたいこと~」と題し、88名の市民の方々が熱心に聴講されました。
弘前警察署交通第一課安全教育係の砂田先生からは、高齢者の交通事故の状況や気を付けたいこと、特殊詐欺に合わないようにと呼びかけがありました。
認知症の人と家族の会の東谷先生からは、認知症高齢者の事例や対応についてのお話があり、さらに すとうクリニック 院長 須藤 武行 先生からは、認知症になってもいいように、認知症の柔らかな受け止め方などもお話があり、アンケートから「非常に有意義だった」という意見が多く、「地域全体の意識が少し変われば、全ての人にとって暮らしやすい場所になり、生まれた場所で最期まで生活できるのではと思いました」といったご感想も出ていました。閉会のご挨拶を石澤内科胃腸科 院長 石澤 誠 先生より頂き、認知症について身近に考えてみる機会となった一日でした。
*「20151024市民公開講座アンケート結果」はこちらから⇒⇒PDFHP市民公開講座アンケート結果
市民公開講座へのご参加ありがとうございました
- コメディカルスタッフ 対象 在宅医療勉強会のお知らせ
- 多職種研修会が終了いたしました。たくさんのご参加ありがとうございました。